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高血圧心不全とは!?-肺に血がたまり咳や痰がでる場合も!!

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「Dの食卓」で有名な飯野賢治(いいの・けんじ)さんを苦しめた、高血圧心不全とはどんな病気なのでしょうか!?



心不全とは?



心不全とは、心筋症や心筋梗塞などが原因となり、心臓が全身に血液を送り出す機能が低下して、人間の体にある臓器に酸素が供給できなくなる病態を言います。

よくある症状としては、『足がだるい』と感じる症状があります。
これは、十分な血液が骨格筋に供給されないためです。

また、坂道などを上がる場合に足が重いと感じるのも特徴です。


更にもう一つの症状としては、呼吸をする臓器である肺に『うっ血』が起き、息苦しいと感じるようになります。

夜寝ているときに仰向けになると、肺に血液がたまりや痰が出やすくなるのが症状です。


心不全には、心不全を生じさせる以下のような疾患が存在します。

  • 肺高血圧症
  • 高血圧性心疾患
  • 心タンポナーゼ
  • 肺血栓塞栓症
  • 急性心筋梗塞
  • 急性心筋炎
  • 弁膜症


主な心不全の症状としっては以下があげられます。

  • 呼吸困難(運動時、夜間)
  • 動悸
  • たん(痰)
  • 易疲労
  • 労作性疲労
  • 浮腫
  • 乏尿
  • 夜間多尿
  • 食欲不振
  • 悪心
  • 肝腫大



次に『高血圧』について解説したいと思います。



高血圧の症状と特徴とは!?


血圧というのは、高血圧になったとしても何も症状がありません。

もし自分の血圧が高くなっていたとしても自覚症状がなく、何らかの検査や検診にて発見するか、医師などに指摘されない限りわからないのが特徴です。


よく『サイレントキラー』と呼ばれていますね。


高血圧の場合は、頭痛や耳鳴り、めまいや肩こりがひどくなるという方もいらっしゃるのですが、これらの症状は、正常な血圧の方にもよく起こる症状です。

これらの症状が出ていないからといって、高血圧ではない。という判断基準にはなりませんので、注意するようにしてください。


高血圧になると、心臓をはじめ全身の臓器がダメージを受けます。


特に心臓は、高血圧状態の高い圧力の負荷の中で血液を送り出さなければならなくなります。

この結果、心臓に負担がかかるのは言うまでもありませんね。


心臓というのは、ポンプでありそれを動かしているのは筋肉です。

心臓は筋肉の塊なのです。


圧力のかかる状態で、何度も何度も全身に血液を送ることで、どんどん筋肉が大きくなり、心臓の壁が厚く太くなります。


この厚く太く成長している内は、まだよいのですが、常にその状態だと心臓の運動機能が低下して、縮む力が弱まってくるのです。


これは他の筋肉でも同じですね。

ずっと走り続けた足は、次第に動きが遅くなり最終的に動かなくなります。


これが高血圧心不全の正体なのです。


高血圧は症状がありません。


手遅れな状態になる前に、定期的な血圧の検査を行い、自身の体の血圧の状態と健康状態をチェックするようにすることが必要なのです。


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